ハナムグラ(花葎)Galium tokyoense |
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草丈30〜40cmの多年草。 茎は横に広がって斜上し、4稜があり、稜上には下向きの刺状の毛がある。 葉は4〜6個輪生し、倒披針形〜狭長楕円形で長さ1〜3cm、幅3〜7mm。先は円く、しばしばわずかにへこむ。 花は枝の先と葉腋に多数の花をつける。花冠は白色で直径約2mm、先は4裂する。 果実は無毛。 本州(関東〜中部地方) 川岸の湿った草地 1993年6月6日 茨城県取手市 上は拡大写真あり(写真をクリック) アップ 同 上 茨城県のその川岸は昔ながらの植生が残されていて、今や希少種となった湿地性の植物が春先から秋まで見られる。 自宅からはやや時間がかかるものの、遠出し損ねた時などよく出かけた。 平地ではやや花が少なくなる6月、梅雨時の雨間を見て出かけ、白い花を一杯につけたこの花を撮影した。 同じ科の仲間の花 |