カギカズラ(鉤蔓)

Uncaria rhynchophylla


カギカズラ(蕾)

  • 科名・属名
  • : アカネ科 カギカズラ属

  • 特徴

  •  長さ10m以上になる常緑藤本。
     茎は長く伸び、葉腋にある湾曲した鉤で他のものに絡み付く。
     葉は対生し、楕円形〜卵状楕円形で長さ5〜12cm、幅3〜6cm。先は尖り、裏面はやや白味を帯びる。葉柄は長さ3〜15mm、托葉は4個、線形で尖る。
     花は葉腋に径約2cmの頭状花序を1個ずつ出し、球形で淡黄色の花を多数つける。花冠は長さ約1cmの筒状漏斗形で、先は5裂し、花柱は根棒状で花冠から外へ長く飛び出る。
     果実(刮ハ)は楕円形で長さ4〜5mm、先に萼片が残る。

  • 分布・生育地

  •  本州(関東地方以西)〜九州
     常緑樹林内、林縁

  • 花期
  • : 6〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  2013年6月2日 佐賀県西松浦郡
     下・茎 2013年3月23日 徳島県海部郡

  • 撮影記

  •  西日本の林道を歩くと、下の写真のような葉腋につり針のような鉤がついたつる性の植物(写真は茎が裏返しになっている)をよく見かける。
     この特徴ある姿をそのまま和名にしたカギカズラである。
     花も小さな花が集まって球形になり、花冠から花柱が飛び出す面白い形をしている。
     残念ながらアップしたのはまだ蕾、花の雰囲気がわかるので載せたが、早く開花した状態の写真差し替えたい。

    同じ科の仲間の花
茎の鉤