クチナシ(梔子)

Gardenia jasminoides


クチナシ

  • 科名・属名 : アカネ科 クチナシ属
     注.APG分類では、学名(var.jasminoides)

  • 特徴 :
     高さ1〜2mの常緑低木。
     葉は対生時に3輪生し、倒披針形〜長楕円形で、長さ5〜12cm、幅2.5〜5cm。革質で先は尖り、全縁で両面無毛。
     花は枝先に1個ずつつき、花冠は白色で芳香があり、径5〜6cmの高杯形で、先は5〜7裂する。
     果実(液果)は楕円形で長さ2〜3cm、先端に宿存生の萼が残り、橙色に熟す。

  • 分布・生育地 :
     本州(静岡県以西)〜沖縄 (国外:台湾、中国(中南部)〜インドシナ、ヒマラヤ)
     林縁

  • 花期 :  6〜7月

  • 撮影月日・場所 :
     2004年4月10日  沖縄県西表島
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中・花1 2015年10月13日  宮崎県日向市
     下左・花2 2013年9月6日  沖縄県国頭郡
     下右・葉 2015年10月13日  宮崎県日向市

  • 撮影記 :
     果実が黄色の染物の原料や食品の材料などに使われている。
     花も「クチナシの花」の歌詞に「花の香りが・・・」と歌われているように、芳香があるため栽培されることも多い。
     本州では初夏から夏の花であるが南の島では春の花で、林道際や写真のような沢沿いなどでも花を見ることができる。
     果実を見ると穴が開いていることもあるが、この実を食草にする「イワカシジミ」が開けた可能性が強い。

  • 葉

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花1

花2