ナガバハリフタバ(長葉針双葉)

Spermacoce assurgens


ナガバハリフタバ

  • 科名・属名
  • : アカネ科 ハリフタバ属

  • 特徴

  •  草丈50cm程度の1年草。帰化。
     茎は直立し、4稜がある。
     葉は対生し、長楕円状披針形で長さ2〜8cm。先が尖り、葉柄がない。通常紫色を帯びる。
     花は葉腋に多数つき、花冠は白色、筒形で、先は4裂する。

  • 分布・生育地

  •  帰化(熱帯アメリカ原産)、沖縄
     道端、荒地

  • 花期
  • : ほぼ1年中

  • 撮影月日・場所

  •  2004年3月26日 沖縄県西表島

  • 撮影記

  •  本土では、平地の道端や荒地は見慣れた帰化植物ばかりで、カメラを向ける気にもならない。
     しかし、沖縄では同じように帰化植物の天下であるものの、その種類が全く異なり、本土からのhanamistにとっては花の宝庫だ。
     この花も、沖縄県の道路端や荒地でよく見かけるが、第2次大戦後に帰化した植物とのことである。

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