ニコゲルリミノキ(二個毛瑠璃実の木)Lasianthus brevidens |
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高さ50から50cmの常緑低木。 茎には黄褐色の毛が密生する。 葉は対生し、広楕円形で長さ9〜12cm、幅3.5〜6cm。先は短く尖るか鋭頭、全縁で葉柄や裏面全体に黄褐色の毛が密生する。葉柄は短く長さ4〜8mm。 花は葉腋に数個つき、花冠は白色、筒状で長さ約5mm、先は5裂して平開し毛が密生する。萼裂片は平たい三角形で、毛が密生する。 果実(液果)は球形で、瑠璃色に熟す。 沖縄 やや湿った林内 2013年1月28日 沖縄県国頭郡 中・果実、下・萼 同 上 日本では沖縄県だけに見られ、八重山列島では比較的見かけたが、花や果実に出会うことはなかった。 沖縄本島ではごく少ないようであるが、冬期に訪れた際、瑠璃色の果実がいくつかついた株に出会った。 花はなかったが、特徴的な平たい三角形の萼がはっきりと残っていた。早く花に出会いたいものだ。 同じ科の仲間の花 |
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