オオバノヤエムグラ(大葉の八重葎)Galium pseudoasprellum |
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つる状で長さ1m以上になる多年草。 茎は4稜があり、下向きの刺があり、枝分かれしながらつる状に伸び、刺で他の物にからまる。 葉は4〜6個輪生し、倒披針形〜倒披針状長楕円形で、長さ1.5〜2.5cm、幅0.5〜1cm。先は鋭く尖り、縁と裏面の脈上に下向きの刺毛がある。 花は枝先や葉腋から細い花序を出し、多くの黄緑色の花を多数つける。花冠は径約1.5mm、4裂する。 果実は径1.5〜2mm、曲った毛がやや密に生える。 北海道〜九州 山地の日当たりのいい草地 2009年8月29日 福島県裏磐梯 中・花、下左・葉、下右・茎の刺 同 上 HPを立ち上げ科別にアップしていく中で、撮影したつもりで未撮影の花や知らなかった亜種が多数あることを知り、最近の花見計画に反映している。 アカネ科も地味な花が多いため、未撮影になっている花が多数ある。 福島県である花を撮影後、ついでに入った林下で地を這っているこの花が目に入った。以前なら気にも留めないところだが、確かこの花は未撮影になっていたはずと、遊歩道に腰を下ろし小さな花と果実の撮影に取り掛かった。 何しろ目立たない花、通り掛りの人からは「何を撮影しているのですか」聞かれ「この花ですよ」と説明しても、なかなか理解してもらえなかった。 同じ科の仲間の花 |
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