リュウキュウイナモリ(琉球稲森)

Ophiorrhiza kuroiwae


リュウキュウイナモリ1


  • 科名・属名 : アカネ科 サツマイナモリ属

  • 特徴 :
     高さ30〜100cmの小低木。
     茎は分枝し、若いうちは褐色の短い縮毛が密生する。
     葉は対生し、卵状楕円形〜卵状長楕円形で、長さ6〜13cm、幅2〜6cm。先は短く尖り、全縁で、裏面脈上には毛が多い。葉脈はやや凸出する。
     花は茎頂に散房花序となり、多数分枝して多くの花をつける。花冠は白色で長さ3〜4.5mm、5裂し裂片は卵状三角形。
     果実(刮ハ)は扁倒三角形、長さ約3mm、幅約9mm、先は切形または凹頭。

  • 分布・生育地 :
     沖縄(沖縄島、八重山諸島) (国外:台湾、フィリピン)
     林下のやや湿った所

  • 花期 :   6〜10月?

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体1 2004年7月8日  沖縄県石垣島
     中上・全体2 2022年7月11日  沖縄県西表島
     (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中中・花序 2004年7月8日  沖縄県石垣島
     中下・花 2016年7月5日  沖縄県西表島
     左下・果実 2004年10月3日    同  上
     右下・葉 2016年7月5日    同  上

  • 撮影記 :
     イナモリソウ属の中では、花のアップの写真をみてもわかるように花弁が反り返って一風変わった花をつける。
     沖縄島や石垣・西表島に見られ、夏から秋にかけて花をつける。
     ただ、花期が長いことから多くの花が一斉に咲いていることはなく、花柄の先に1〜2個の花と同時に蕾も果実も見られることが多い。。

  • 葉

    同じ科の仲間の花
リュウキュウイナモリ2

花序

花1

果実