サツマイナモリ(薩摩稲森)

Ophiorrhiza japonica


サツマイナモリ

  • 科名・属名
  • : アカネ科 サツマイナモリ属

  • 特徴

  •  草丈10〜25cmの多年草。
     茎は細く枝分かれして斜上し、汚褐色の曲がった細毛がある。
     葉は卵形〜長楕円状披針形で、長さ2〜5cm、幅1.5〜3cm。先は短く尖り、基部は狭まって柄になる。
     花は茎頂に巻散状の集散花序をつくり、1cm程度の小花柄の先に数個つく。花冠は白色、漏斗状で、長さ1〜1.5cm、先は5裂する。

  • 分布・生育地

  •  本州(関東地方南部以西)〜沖縄
     林下のやや湿った所

  • 花期
  • : 12〜5月

  • 撮影月日・場所

  •  1988年5月3日 兵庫県飾磨郡
     アップ 2003年3月29日 福岡県

  • 撮影記

  •  花がごく少なくなる真冬に咲き初めてくれるありがたい花である。
     気温も低く、落ち葉ばかり目立つ寒々とした林床で、真っ白な花は凛とした雰囲気がある。
     南方系のサツマイナモリソウ属の仲間では沖縄本島から千葉県までと最も北まで分布し、関東でも千葉県など温暖な場所では、春先群落になって咲いているのを見かける。

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花アップ