シラタマカズラ(白玉蔓)

Psychotria serpens


シラタマカズラ

  • 科名・属名
  • : アカネ科 ボチョウジ属

  • 特徴

  •  長さ5〜6mになる常緑藤本。
     付着根を出して、樹幹や岩上を這い登る。
     葉は対生し、倒披針形〜倒卵状楕円形で、長さ1.5〜4cm、幅0.5〜2.5cm。革質で先は尖り、全縁で無毛。托葉は卵形〜卵円形で長さ約3mm、反対側の托葉と合着する。
     花は枝先に散房花序となってまばらに多数つき、花冠は白色で短い漏斗形、長さ約4mm、先は浅く5裂する。
     果実(液果)は球状楕円形で径4〜5mm、白熟する。

  • 分布・生育地

  •  本州(和歌山)、四国(南部)、九州(南部)、沖縄
     林縁、道端

  • 花期
  • : 5〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  2007年6月10日 鹿児島県奄美大島
     中・花   同 上
     下・液果 2012年11月27日 沖縄県西表島

  • 撮影記

  •  和名は白く熟す果実(液果)から付けられているが、実際目に留まるのは丸く白い果実の頃だ。
     道路端の樹木や岩の上を這い、白い実を沢山つける様子は、花の少ない冬期よく目立つ。
     長さ70〜80cmもの白い実をつけた塊が樹から垂れ下がっているのを目にし、いったい何の植物なのかとびっくりしたこともある。
     その代わりといっては何だが、花は写真のように小さくて目立たず、気をつけていないと見逃してしまいそうだ。

    同じ科の仲間の花
花

果実(液果)