フナバラソウ(舟腹草)

Vincetoxicum atratum


フナバラソウ1

  • 科名・属名
  • : ガガイモ科 カモメヅル属

  • 特徴

  •  草丈40〜80cmの多年草。
     茎は直立して全体に密に毛がある。
     葉は対生し、楕円形〜卵形で長さ6〜14cm。裏面に著しく脈が浮き出る。
     花は上部の葉腋からやや短い花序を出し、やや密に花をつける。
     花冠は濃褐紫色で5裂し、内面は無毛、外面は短毛がある。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜九州 山野の草地

  • 花期
  • : 6月

  • 撮影月日・場所

  •  1998年6月28日 青森県青森市
     アップ 1995年6月10日 東京都高尾山
     下は拡大写真あり(写真をクリック)

  • 撮影記

  •  緑一色の草地で、やや草丈が高く濃い褐紫色の花をつける本種は、遠くからでも目に付く。
     神戸の山あいの草地で初めて見かけた時は、図鑑のやや稀との記述を覚えていただけに興奮した。
     しかし、その後、東京近郊の山や東北の海岸の草地など、割合によく見かける。
     和名の舟腹草は果実の形に由来しているとのことである。

    この科の仲間の花
フナバラソウ2