リュウキュウガシワ(琉球柏)

Cynanchum liukiuense


リュウキュウガシワ1

  • 科名・属名
  • : ガガイモ科 イケマ属

  • 特徴

  •  茎長数メートルになるつる草で多年草。
     茎は無毛で、やや粉白色を帯びる。
     葉は対生し、卵形〜卵状楕円形で、長さ5〜9cm、幅2.5〜6cm。やや厚く、先は短く尖り全縁、基部はやや心形。葉柄は1〜2cm。基部に1対の葉状托葉がある。
     花は葉腋から出た2cm程度の柄の先に、総状花序となる。花冠は5深裂し、帯黄紫色で径約7mm、副花冠は蕊柱より長く黄色。
     果実(袋果)は披針状長楕円形で、長さ約7cm、幅約2cm。

  • 分布・生育地

  •  沖縄(伊良部島以南) 山野の草地

  • 花期
  • : 一年中?(図鑑では6月)

  • 撮影月日・場所

  •  2007年3月21日 沖縄県石垣島
     中 2006年8月5日 沖縄県宮古島
     下 2007年4月27日 沖縄県石垣島

  • 撮影記

  •  真夏の宮古島の草地でこの花を見つけたとき、ガガイモ科ということはわかったものの、名前の特定には至らなかった。
     南方の植物を調べていくうち、この花の写真に出会い、やっと名前が判明した。「琉球植物誌」にも記載があるのだが、写真や図版などの分かりやすいものがないと、記述だけではどうにも判断しかねる。
     その後、冬にも花を見つけ、春には花も実も同時に見られた。果実(袋果)の大きいことにはびっくりした。ただ、花は一年中咲いている?のかもしれない。

    同じ科の仲間の花
リュウキュウガシワ2

花&果実