ヨナグニカモメヅル(与那国鴎蔓)

Vincetoxicum yonakuniense


ヨナグニカモメヅル(果実のついた状態)

  • 科名・属名
  • : ガガイモ科 カモメヅル属

  • 特徴

  •  つる性の常緑の多年草。
     葉は対生し、卵状楕円形で、長さ約5cm、幅3〜4cm。質は膜質、先は凸頭で基部は心形、縁は全縁。裏面は脈が突出する。葉柄は長さ1〜1.5cm。
     花は葉腋に傘形状の集散花序となって4〜5花つけ、花冠は乳白色で径約1cm。裂片は三角状披針形で、長さ約1.2cm。
     果実(袋果)は広披針形で長さ4〜5cm。

  • 分布・生育地

  •  沖縄(与那国島)  林縁、草地

  • 花期
  • : 5〜10月?(ほぼ1年中?)

  • 撮影月日・場所

  •  2013年12月17日 沖縄県与那国島
     中・花(植栽)   同  上
     下左・袋果、下右・葉   同  上

  • 撮影記

  •  何度か与那国島に花の撮影に訪れたが、与那国島特産種で花の白っぽいのが特徴のこの花には出会えていなかった。
     現地の方の話では点々と見られるというので林縁や道端を注意していたところ、果実(袋果)がぶら下がっているのに気がついた。
     いくつか果実はあったものの、花はいくら探しても見当たらず、花の写真は「アヤミハビル館」の植栽品を使った。
     夏から秋にかけてが花の季節のようであるが、少ないながら年中花が見られるとも聞くので、早く自生の花と差替えたい。

    葉

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花(植栽)

果実(袋果)