ヒキヨモギ(引蓬)Siphonostegia chinensis |
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草丈30〜70cmの半寄生の1年草。 茎は直立し、上部でやや分枝し、全体に曲がった短毛が密に生える。 葉は卵形で対生、羽状に深裂し、両面に曲がった短毛が生え、特に裏面脈上に多い。 花は葉腋ごとに1花、鮮黄色で唇形、長さ2〜3cmの花をつける。 上唇の先が狭まり2裂する。萼には曲がった短毛が生える。 日本全土 低山の日当たりのいい草地 2004年7月25日 福岡県平尾台 海岸〜低山地の乾いた草地に生え、日本全土分布するものの、どこにでもあるわけではない。 花は葉の腋につき、一度に全ての花が咲くのではなく、ポツポツ咲いている。 また、ゴマノハグサ科の植物に多いが、触るとポロッと花が落ちてしまう。 同じ科の仲間の花 |