ヒヨクソウ(比翼草)Veronica melissaefolia |
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ゴマノハグサ科 クワガタソウ属 草丈25〜70cmの多年草。 全体に軟毛が密に生える。葉は対生し、上部のものが大きく下部のものは小さい。葉は柄がなく、卵形で先は尖り、縁には鈍鋸歯がある。 花は上部の葉腋から長さ5〜20cmの対になった花序を出し、淡紅紫色か淡青紫色の花を多数つけ、順々に咲く。 北海道(西南部)〜四国 山地の日当たりのいい草地 2001年7月8日 滋賀県伊吹山 アップ 同 上 和名のヒヨクは比翼と書き、葉の付根から対になって出る花序の様子を表わしている。 草丈が大きいうえに花が小さいため、全体の姿を撮影すると花がよくわからず、撮影者泣かせの花である。 あまり見かけることはなかったが、伊吹山では遊歩道のある草原に点々と生育していた。 同じ科の仲間の花 |