キタミソウ(北見草)

Limosella aquatica


キタミソウ

  • 科名・属名
  • : ゴマノハグサ科 キタミソウ属

  • 特徴

  •  草丈2〜5cmの多年草。
     茎は細く泥の上を這い、所々に株を作る。葉は根元にまとまってつき、細長くて鋸歯はない。
     花は根元から15mm程度の花茎を伸ばし、鐘形で先が5つに裂けた白い小さな花をつける。
     和名はこの花が発見された北海道の北見にちなむ。

  • 分布・生育地

  •  本州(関東地方)、九州(熊本)
     水辺の泥地

  • 花期
  • : 6〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  1993年10月16日 埼玉県越谷市

  • 撮影記

  •  最初に北海道で発見されてこの名が付けられているが、現在見られるのは、関東と九州の一部だけである。
     九州では6〜7月ごろ咲くようであるが、関東では田の水を落として水量が減った秋に花が見られる。水につかる時期がないと生育できないようである。
     この写真も、埼玉県のある市内を流れるややドブ臭い川で、水量が減って現れた中州に咲いていた。
     そんな川に這いつくばって何をしているのかと、通りがかりの人に訝しげに見られるのには閉口した。

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