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 - 科名・属名 :
  ハイノキ科 ハイノキ属  
 - 特徴 :
  高さ2〜3mの常緑低木。 
 1年枝には緋〜赤褐色の毛がビロード状に密生する。 
 葉は互生し、長楕円形で長さ7.5〜15cm、幅2.5〜5.5cm。質は厚くて光沢があり、先は少し尖り全縁、側脈はやや凹入する。 
 花は葉腋から短い総状花序を出して密につき、花冠は白色で径約1cm、5深裂する。 
 果実は卵状長楕円形で黒紫色に熟す。 
 別名 ヒロハミミズバイ  
 - 分布・生育地 :
  沖縄(沖縄島)  山地林内  
 - 花期 :   3〜4月
  
 - 撮影月日・場所 :
  2015年3月24日  沖縄県うるま市  中・花以下全て    同  上  
 - 撮影記 :
 
 あるシダの撮影に入った沖縄島中部の山地、まだ3月というのに少し登るだけで汗が流れ落ちる暑さだった。 
 目的のシダは常緑だが、この時期常緑のシダは新葉が伸びてくる時期のため、あまりいい状態ではなかったが何とか撮影できた。 
 戻る途中、林下に白いものが見え、藪を掻き分けて近づくとこの花だった。 
 帰って調べると、沖縄でも沖縄本島だけに分布しているようで、海外では台湾や中国の中南部に分布しているようだ。  
 
  
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