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- 科名・属名 : ヒルガオ科 サツマイモ属
- 特徴 :
つる性の1年草。帰化。
葉は卵形で3浅裂し、粗い毛がある。
花は直径5〜6(-8)cm、青紫色〜紫色で中央が白いが、変化が多い。花は朝開いて午後には萎れる。
- 分布・生育地 :
逸出帰化(インド〜ヒマラヤ原産) 道端や空地
- 花期 : 6〜10月
- 撮影月日・場所 :
上・全体 2005年10月29日 東京都日野市 中・花 同 上 左下・シロバナ 2018年9月23日 群馬県館林市 (上、左下は拡大写真あり、写真をクリック) 右下・葉 同 上
- 撮影記 :
日本には平安時代に薬用として中国から持ち込まれた。
江戸時代には形や色の変異を求め大層な騒ぎになったと聞く。
いまでも家庭で栽培されているのをよく見かけるし、空地などに逸出していることも多い。
これまで未撮影で、ヒルガオ科のアップの際には載せられなかったが、近所の空地に逸出していたのを思い出した。季節外れの10月末立ち寄ってみるとまだ花をつけていた。
普通は青紫色のものが多いが、品種改良され色や紋様も多様で、中には純白の色のもの(左下の写真)も逸出していた。
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