マルバアサガオ(丸葉朝顔)Ipmoea purpurea |
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数mになるつる性の1年草。逸出帰化。 茎はよく分枝して下向きの毛が密生する。 葉は互生し、円形で長さ3〜10cm、幅2.5〜10cm。先は急に尖り、基部は心形、表面は縮緬状でざらつく。葉柄は2〜10cm。 花は葉腋から出る花序に1〜5個散形状につき、花冠は漏斗状で直径5〜8cm。紅紫色が多いが、濃紫色〜白色まで変化が多い。 開花後、果実は下を向くという他のアサガオにはない特徴がある。 逸出帰化(熱帯アメリカ原産) 道端、荒地 2010年9月26日 三重県熊野市 中 2005年10月23日 東京都八王子市 下、左右 2010年9月26日 三重県熊野市 熱帯アメリカ原産の園芸種で、江戸時代に観賞用として渡来した。 大きな花が咲き、花期も長いせいか、各地で栽培されている。 長く蔓を伸ばして繁茂するためカキネ(垣根)アサガオとも呼ばれといるが、事実、鉄道や道路のフェンスなどを覆って広がり、花を咲かせているのをよく目にする。 繁殖力が強いので、いったん帰化すると増え続けるようで、ある場所では地元の方から「この花矢鱈増えて邪魔でしょうがないの」と文句を言われた。 同じ科の仲間の花 |
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