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- 科名・属名 : ヒルガオ科 サツマイモ属
- 特徴 :
つる性で長さ数mになる1年草。園芸逸出。
茎は細く、よく分枝し、無毛。
葉は互生し、広卵形〜卵円形で、長さ3〜7cm、幅1.5〜5cm。先は尖り、基部は心形。長い葉柄がある。
花は葉腋から花序を出して2〜5個つき、朱赤色、高杯形で径1.5〜1.8cm、花冠の先は5角形。
果実(刮ハ)は球形で径約5mm。
- 分布・生育地 :
園芸逸出(熱帯アメリカ原産) (国外:世界各地に広く帰化) 道端
- 花期 : 8〜10月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2008年9月23日 栃木県下都賀郡 中上・全体2 2014年9月14日 大分県宇佐市 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック) 中中・花 2008年9月23日 栃木県下都賀郡 中下・果実1(未熟) 2017年9月21日 東京都清瀬市 左下・果実2(熟果) 2022年10月29日 神奈川県川崎市 右下・葉 2017年9月21日 東京都清瀬市
- 撮影記 :
狙った花に出会えず、収穫のないまま渡良瀬遊水地から戻る途中、道端の田んぼの土手でこの花に出会った。
何度も逸出した個体は見ていたが、園芸種の逸出帰化はカメラを向ける気が起きず、撮影していなかった。
しかし、ここは民家からも遠く離れており、逸出でも納得できるかと撮影することにした。
鮮やかな朱色の花は、夏から秋にかけて長い間見ることができる。
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