イソマツ(磯松)

Limonium wrightii var. arbusculum


イソマツ1

  • 科名・属名 : イソマツ科 イソマツ属

  • 特徴 :
     草丈7〜15cmの低木状の多年草。
     茎は太くて短く分枝して斜上する。
     葉は倒披針形で長さ1.5〜5cm、幅0.3〜1cm。質は厚く、先は円い。
     花は多数分枝した花茎を1〜2本出し、多数の小穂の先に1〜2個の花をつける。花冠は紅紫色で筒状、長さ5mm。先は浅く5裂する。

  • 分布・生育地 :
     伊豆諸島、小笠原、屋久島以南
     海岸の岩の隙間

  • 花期 :  8〜9月(沖縄では冬でも花を見る)

  • 撮影月日・場所 :
     2005年11月5日  沖縄県西表島
     中 1997年10月26日  鹿児島県奄美大島
     下・花 2004年12月12日  沖縄県西表島

  • 撮影記 :
     潮をかぶりそうな海岸の岩間や隆起さんご礁の上、わずかな窪みにしがみつくようにして根を張り、花を咲かせている。
     エメラルドグリーンの海と真っ青な空をバックにした写真を撮りたいと思っているが、なかなか条件の揃った場所には咲いていてくれない。
     この花は南の島の隆起さんご礁の海岸ではよく見かけるが、割合にポツポツ生えていてそんなものかと思っていた。
     ある年、与那国島に出かけた際、この花の群生地といわれる海岸に立ち寄ってみた。そこでは今までのイメージと異なり、さんご礁の上が一面この花で覆われていた。残念ながら花の時期ではなかったが、盛期にぜひ訪れたいものだと思った。

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花アップ