イチヤクソウ(一薬草)

Pyrola japonica


イチヤクソウ1

  • 科名・属名

  •  イチヤクソウ科 イチヤクソウ属

  • 特徴

  •  草丈15〜25cmの多年草。
     葉は常緑で根際に集まってつき、卵状楕円形〜広楕円形で、長さ3〜6cm、幅2〜4cm。長い柄があり、細かい鋸歯がある。
     花は花茎の先に2〜10個つき、花冠は白色で、直径約1.3cm。花柱は大きく湾曲する。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜九州  低山の林下

  • 花期
  • : 6〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  1985年6月29日 茨城県那珂郡
     下 2007年7月22日 長野県北佐久郡

  • 撮影記

  •  利尿、止血、消炎などに用いられることから一薬草と呼ばれている。
     この仲間は10種ちかくあるが、低地の林下に生えるイチヤクソウ属の花はこれしかないので、間違えることはない。
     立派な葉があるにもかかわらず、腐生菌と共生しており、落ち葉の厚く積もったような場所で見られる。
     上は海岸近くの松林の林下で、下は高原の落葉松の、いずれもふかふかした松葉の絨毯の上に咲いていた。

    同じ科の仲間の花
イチヤクソウ2