アカバナヒメイワカガミ(赤花姫岩鏡)

Schizocodon ilicifolius f. purpureiflorus


アカバナヒメイワカガミ1

  • 科名・属名 : イワウメ科 イワカガミ属
     注.APG分類では、学名(S. ilicifolius f. australis)

  • 特徴 :
     草丈10〜20cmの常緑の多年草。
     葉は卵円形で長さ1〜5cm、1〜5対の鋸歯がある。
     花は花茎の先に淡紅紫色の花を2〜7個つける。花冠は径1.5〜2cm。

  • 分布・生育地 :
     本州(関東地方南部〜中部地方) (国外:日本固有)
     山地の岩場

  • 花期 :   4〜5月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体1 1996年5月25日  神奈川県箱根
     中・全体2、以下全て    同  上
     (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)

  • 撮影記 :
     箱根は観光地であるとともに、花の観察場所としても魅力的な場所である。
     この花も観光客の歓声が聞こえてくるような登山道沿いに、林下を赤く染めて咲いていた。

  • 葉

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アカバナヒメイワカガミ2

花