アオヤギバナ(青柳花)

Solidago yokusaiana


アオヤギバナ1

  • 科名・属名
  • : キク科 アキノキリンソウ属

  • 特徴

  •  草丈15〜60cmの多年草。
     茎は叢生し、直立または斜上する。
     葉は線状披針形で密生してつき、長さ4〜7cm、幅2〜5mm。縁はほとんど全縁。
     頭花は枝先に密集してつき、黄色で径約1.5cm。総苞は筒鐘形で、総苞外片は3列で鈍頭。
     そう果は円柱形で、密に毛があり、冠毛は4〜5mm。

  • 分布・生育地

  •  本州〜沖縄  川岸の岩上

  • 花期
  • : 9〜11月

  • 撮影月日・場所

  •  1989年11月12日 徳島県那賀郡
     下 2005年10月30日 愛知県犬山市

  • 撮影記

  •  多くの草花がシーズンを終え、野菊だけが目立つ晩秋の川岸、岩上でやっとこの花が咲き始める。
     増水すれば水面下になるような岩場の隙間にしっかりと根を下ろし、流れに抗するため細長くなった葉を沢山つけて生きのびている。
     確かに生育条件は厳しいが、他の植物が生きていけないような岩上は、競争も少なく日当たりもいいことから、晩秋に花を咲かせるこの花にとっては住みやすい環境なのかもしれない。
     図鑑では、本州から九州の分布とされているが、関東地方で見かけたことはなく、逆に12月の沖縄島のやんばるの沢筋でも出会ったことがある。

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アオヤギバナ2