アワコガネギク(粟黄金菊)Chrysanthemum boreale |
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草丈1〜1.5mの多年草。 茎は叢生し、多数分枝する。 葉は柄があり、広卵形で長さ5〜7cm、幅4〜6cm。羽状に深裂し、裂片の先は尖る。 頭花はやや散状に多数つき、黄色で径1.2〜1.5cm。総苞片は3〜4列で、外片は線形〜狭長楕円形。 別名 キクタニギク 本州(岩手県〜近畿地方)、九州(北部) 山地のやや乾いた崖 1994年11月13日 東京都西多摩郡 下 同 上 晩秋の頃、山地の日当たりのいい林道際など乾いた場所で見られる。 和名が、びっしりと実がつく粟に例えられるように、やや小さめの黄色の頭花が密集してつき、満開になると豪華な感じのする菊である。 山地の花と思っていたのに、私の住んでいる多摩川の河原の一角でこの花を見たときはびっくりした。昔からの生き残りと考えるより、洪水などで流された株がここに根付いたと考えると納得がいく。 同じ科の仲間の花 |