ハチジョウナ(八丈菜)Sonchus brachyotus |
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草丈30〜100cmの多年草。 葉は互生し、長楕円状披針形〜狭長楕円形で、長さ10〜20cm、幅2〜5cm。縁には欠刻状の歯牙があり、裏面は粉白色を帯びる。 花は茎頂に数個つき、黄色で毛3〜4cm。総苞は長さ1.6〜2cmで密に綿毛がある。 北海道〜九州 海辺や荒地 1992年7月12日 北海道知床半島 下 1999年6月9日 新潟県柏崎市 図鑑などを見ると北の地方の海岸近くに多いとあり、最初に出会ったのも北海道の海岸で、次も新潟の海岸だった。ただ、関東でも海岸近くには見られる花である。 海岸端は環境が厳しいため、葉が厚く光沢があり、草丈の低くなるハマ○○という変種や品種がいろいろ知られていて面白い場所である。 しかし、春から夏は野や山の花で忙しいため、海岸にはなかなか訪れる機会がない。まだまだ出会いを待っている花が多いというのに。 同じ科の仲間の花 |