ヒメガンクビソウ(姫雁首草)

Carpesium rosulatum


ヒメガンクビソウ1


  • 科名・属名 : キク科 ガンクビソウ属

  • 特徴 :
     草丈15〜45cmの多年草。
     茎は細くて軟毛を密生し、上部で枝分かれする。
     根出葉はロゼット状で花時も残り、さじ形〜へら状披針形、長さ6〜15cm。縁には不揃いな鋸歯がある。茎葉は少なく、疎らにつく。
     頭花は枝先に点頭し、黄色で径約4mm。総苞は筒状鐘形、長さ約6.5mm。総苞片は3列、外片は卵形で短く反り返る。
     果実(痩果)は長さ約3.5mm。

  • 分布・生育地 :
     本州(岩手県以南の主に太平洋側)〜九州(屋久島まで) (国外:韓国(済州島)
     やや乾いた林下

  • 花期 :   8〜10月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体1 2003年9月5日  高知県幡多郡
     中上・全体2 2021年7月20日  静岡県富士市
     (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中下・花序 1997年10月4日  鹿児島県霧島
     左下・花 2021年7月20日  静岡県富士市
     右下・根出葉    同  上

  • 撮影記 :
     この仲間の中では最も小振りで、花も小さく数も少ないものの、葉が根元にまとまってつき、他の植物が少ない木陰に生えるせいもあって、意外と目に付きやすい。
     そのせいもあってか、多くのガンクビソウの仲間が申し訳程度しか撮影していないにもかかわらず、この花だけは本州に限らず、九州でも、四国でも撮影している。

  • 葉

    同じ科の仲間の花
ヒメガンクビソウ2

花序

頭花