イズハハコ(伊豆母子)Conyza japonica |
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草丈25〜55cmの1〜越年草。 全体に灰白色の軟毛が生える。 葉は下部にややロゼット状に集まり、長楕円形で長さ5〜13cm、幅1.2〜4cm、開花時も枯れない。両面に軟毛ファある。上部の葉は倒披針状長楕円形で、基部は茎を抱く。 頭花は茎の先に集まって付き、総苞は鐘形で長さ約5.5mm。花冠は雌花が頭花の縁に多数あるが、舌状花は発達しない。 別名 ワタナ 本州(関東地方以西)〜沖縄 日当たりのいい崖、道路の法面 2005年5月1日 鹿児島県奄美大島 中 2014年5月23日 静岡県伊東市 下左・頭花 2014年5月2日 宮崎県延岡市 下右・葉 同 上 イズ(伊豆)の名前からして本州で見られないわけはないのに、初めて出会ったのは奄美大島だった。 しかも、他の草の生える道路の法面に咲いていて、目立たない花は背景に溶け込み、何を写したかわからない写真になっていた。 その後、奄美大島で再度出会った以外はお目にかかっていなかったが、2014年、宮崎県と和名の由来になっている静岡県の伊豆で出会った。 今度は、花がわかるように気をつけて撮影したり、頭花や葉のアップなどもしっかり撮影した。 同じ科の仲間の花 |
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