イズモアザミ(出雲薊)Cirsium indefensum |
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草丈1〜2mの多年草。 根出葉は花時には枯れ、茎葉は楕円状披針形で長さ20〜30cm。縁は羽状深裂〜浅裂で刺針があり、基部は茎を抱かない。 頭花は枝先に下向きに咲き、紅紫色で径2〜2.5cm。総苞片はやや短く、12列で開出する。 本州(広島、島根、山口県) 山野 2012年10月5日 島根県大田市 中・総苞、下・葉 同 上 島根県のある山にあるアザミを探しに登ったところ、中腹で早速アザミに出あった。 事前に広島の花仲間から「そのあたりで見られるのは門田先生によるとイズモアザミだ」と聞いていたので、これも初めてと撮影した。 残念なことに光線状態が最悪でいい写真ならなかったことと、その当時は「イズモアザミ」なる花がどんな花かわからずそのままになっていた。 その後、国立科学博物館の門田先生が発表された「日本のアザミ」に「イズモアザミ(新称)」として載せられていたのでやっとアップしたが、写真は恥ずかしい出来だ。 ただ、この花は、頭花が下向きに咲き、総苞片が12列であるのが特徴らしいが、写真の株は総苞片がそこまでないような気がし、何となくよくわからないアザミという気がする。 同じ科の仲間の花 |
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