カンサイタンポポ(関西蒲公英)

Taraxacum japonicum


カンサイタンポポ

  • 科名・属名
  • : キク科 タンポポ属

  • 特徴

  •  草丈15〜20cmの多年草。
     根出葉は倒披針状線形で、長さ15〜30cm、幅3〜5cm。羽状中裂し、裂片は反り返る。
     頭花は黄色で、径2〜3cm。総苞は開花時約1.3cm、花後1.6〜1.9cm。総苞外片は内片の1/2以下の長さで、角状突起はないか、あっても小さい。

  • 分布・生育地

  •  本州(長野県以西)〜沖縄  道端、草地

  • 花期
  • : 4〜5月

  • 撮影月日・場所

  •  1997年4月12日 香川県三豊郡
     下・総苞 1989年3月13日 兵庫県神戸市

  • 撮影記

  •  在来種のタンポポの中では頭花の径が2〜3cmと最も小さく、総苞片は密着するが、総苞片が細く、外片の先の突起はないかあっても小さいので、全体に華奢な感じがする。
     関西〜中・四国地方にかけては、この花が圧倒的(外来種を除けば)で、記録では沖縄にも分布することになっている。
     最近の研究でカントウタンポポヒロハタンポポ、およびこの花をまとめ、在来種のニホンタンポポとする整理の仕方があるようだが、個人的には地域色の残るこれまでの呼び方の方が親しみを感じる。

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総苞