キバナコウリンカ(黄花紅輪花)Senecio furusei |
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注.APG分類ではオカオグルマ属、学名(Tephreseris furusei) 草丈30〜50cmの多年草。 茎は直立し、くも毛が多い。 根出葉は少なく長い柄があり、倒披針形で、長さ約8cm、質は薄い。 頭花は散状に5個程度つき、径2.5〜3cm。舌状花は黄色で、長さ1.2〜1.6cm。総苞の下に苞がない。 本州(関東・秩父山地) 石灰岩地 1993年7月4日 埼玉県秩父 下 同 上 関東(秩父山系)の石灰岩の山に知られるこの花、石灰岩の山の宿命?か、産地の1つは山ごとセメント原料として採掘され、絶滅の破目に陥っている。 この花の咲くのは梅雨時、石灰岩の山は滑りやすく、どんな危険な場所に咲いているのかと心配しながら、もう一つの産地に挑戦した。 人の目に触れにくい場所にあるのだろうと岩をよじ登ると、石灰岩の大岩の手前にこの花が咲いていた。石灰岩の岩を入れ、植生環境が分かる写真になった。 同じ科の仲間の花 |