キセルアザミ(煙管薊)

Cirsium sieboldii


キセルアザミ

  • 科名・属名
  • : キク科 アザミ属

  • 特徴

  •  草丈50〜100cmの多年草。
     根生葉は花時にも枯れず多数ロゼット状に残り、狭長楕円形で長さ15〜50cm。羽状深裂し、裂片と裂片の間は広く開き、両面無毛。
     頭花は茎頂に横または下向きに咲き、花が終わると上を向く。総苞は鐘形で、幅2〜3cm、総苞片は7列で煉瓦状に並び開出しない。外片はごく短い。
     別名 マアザミ

  • 分布・生育地

  •  本州〜九州  湿地

  • 花期
  • : 9〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  1993年9月12日 静岡県富士宮市
     中・花 1994年10月1日 茨城県西茨城郡
     下 2004年9月23日 愛知県南設楽郡

  • 撮影記

  •  今は煙管(キセル)でタバコを吸う人はほとんど見かけなくなったが、昔は煙管にタバコの葉を詰めて吸っている年寄りがかなりいた。
     この花は、茎の先で少し首を傾けたように咲く花と、葉のほとんどない茎の様子を煙管に例えて和名がつけられている。
     低地〜山地の湿地に生えるアザミで、花が終わると下を向いていた花は上を向く。
     一番下は愛知県東部の湿地に生える毛の多いタイプで、ツクデマアザミと言われているが、正式な学名はつけられていない。

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花

ツクデマアザミ