キタノコギリソウ(北鋸草)Achillea alpina subsp. japonica |
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草丈50〜80cmの多年草。 茎は毛が多く、よく分枝する。 葉は2回羽状に深く裂け、長さ5〜10cm。細かく浅裂〜深裂し、裂片は反り返ることが多い。 花は白色、時に淡紅色で、舌状花は6〜8個。総苞には毛が少ない。 北海道〜本州(中北部) 海岸や低山の草原 1997年7月19日 青森県八戸市 ノコギリソウの仲間は区別が難しいが、本種は葉が2回羽状に裂けることや、舌状花の数や長さで同定できる。 海岸近くの草原に多く、北海道だけでなく、この写真を撮影した東北地方の海岸にも沢山見られた。 ややピンクを帯びた花が多く、地味な花ではあるがなかなか美しい。 同じ科の仲間の花 |