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- 科名・属名 : キク科 コスモス属
- 特徴 :
草丈1〜2mの1年草。園芸逸出。
茎は直立してよく分枝する。
葉は2〜3回羽状に細裂し、裂片は線形。
頭花は茎頂に多数つき、径約7cm。舌状花は約10個、白色〜淡紅紫色で先は3裂する。筒状花は黄色。
果実(痩果)は線形で長さ約1cm。
別名 オオハルシャギク
- 分布・生育地 :
園芸逸出(メキシコ原産)(所々で逸出) (国外:不明) 道端、川原
- 花期 : 8〜10月
- 撮影月日・場所 :
上・全体 2005年10月8日 東京都日野市 (上は拡大写真あり、写真をクリック) 中・花1 同 上 左下・花2 2021年9月27日 神奈川県川崎市 右下・葉 同 上
- 撮影記 :
外来の園芸種にもかかわらず、各地で「コスモス街道」「コスモス畑」などあまりにも安易に播種・栽培されるのが気に入らず、道端で逸出と思われるような花も撮影してこなかった。
しかし、この花は多摩川支流の川原の草むらの間に咲いていたもので、「自生に含む花」の条件は満たしていたので、やっと撮影することにした。
多分どこかで栽培していた花の種が飛び川原で芽吹いたものと思われ、近くでは多摩川の河原でもよく見る。
コスモスの漢字を「秋桜」としたが、別名の漢字をそのまま使った当て字である。
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