ノリクラアザミ(乗鞍薊)

Cirsium norikurense


ノリクラアザミ

  • 科名・属名
  • : キク科 アザミ属

  • 特徴

  •  草丈1〜2mの多年草。
     茎は斜上し、上部でよく分枝する。
     葉は花時には枯れ、茎葉は長楕円状狭披針形で、長さ25〜30cm、羽状浅裂するか鋸歯縁。葉裏にクモ毛が密生して雪白色。
     頭花は枝先に単生または疎らに総状に数個つく。総苞は椀形〜広鐘形、紫色で径2〜4cm、総苞片は6〜7列、長く開出するか反曲し、粘らない。
     別名 マルバノリクラアザミ、ウラジロアザミ、ユキアザミ

  • 分布・生育地

  •  本州(中部)
     低山〜亜高山帯の林縁、草地

  • 花期
  • : 8〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  2004年9月4日 長野県上高地
     中・花、下・葉   同 上

  • 撮影記

  •  北アルプスのどちらいえば中〜南部に多いアザミで、写真の株はマルバノリクラアザミという茎葉が羽状に裂けず鋸歯縁になるタイプ。変種(var. integrifolium)とする考え方もあるが、「長野県植物誌」の分類に従い同一種とした。
     このアザミ、花はそう変わった点はないが、一番下の写真のように葉裏に白いクモ毛が密生し雪白色になる。
     この花を見かけた上高地は有名な観光地で、夏は観光客や登山客で賑わうが、9月にはいるとさすがに人出も少なく、ゆっくりと撮影できた。
     花もアザミやトリカブトの仲間が目立った。

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花

葉