オクキタアザミ(奥北薊)Saussurea riederi subsp. yezoensis var. japonica |
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草丈20〜60cmの多年草。 葉は幅の広い三角状卵形で、先は鋭尖頭、縁には鋸歯があり、基部は切形〜くさび形、葉柄には広い翼がある。 頭花は散房状に多数つき、花冠は淡紅色。総苞片は卵形で、中片と外片の先が芒状に伸びる。 本州(鳥海山、焼石岳、朝日岳) 高山帯の草地 2011年8月20日 山形県鳥海山 中、下・花 同 上 今年の夏は雨が多く、天気のいいときを狙っての山行計画は立てにくかった。 そうでなくても独立峰の鳥海山は天候に左右されやすい上に、急に決まっても夏休み中は切符も取りにくい。 天気予報の良さそうな日の切符をチェックしていたら、ある日1席だけ夜行バスの空席があり、即手配した。 盆も過ぎているので、鳥海山といっても登山客はそれほどでもない。 鳥海湖を見下ろせる稜線までたどり着くと、予想通り登山道際でこの花が満開だった。 同じ科の仲間の花 |
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