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- 科名・属名 : キク科 オニタビラコ属
- 特徴 :
草丈20〜100cmの1〜2年草。
根出葉はロゼット状となり、倒披針形で長さ8〜25cm、幅1.7〜6cm。頭状羽大に深裂する。
花は散房花序に多数つき、黄色で径7〜8mm。総苞は4〜5mmで、のちに反り返る。
- 分布・生育地 :
日本全土 (国外:朝鮮、中国〜インド、オーストラリア) 日当たりのいい道端、空地
- 花期 : 5〜10月(南の島では1年中)
- 撮影月日・場所 :
2008年3月4日 沖縄県西表島 (上は拡大写真あり、写真をクリック) 中・花 同 上 下・葉 2015年4月7日 鹿児島県鹿児島市
- 撮影記 :
冬の間は枯れ草しかなかった田圃の畦や土手が、春のなると急に賑やかになる。多くの植物が一斉に葉を広げ、花茎を伸ばしてくる。
中でも、この花はロゼット状の葉の中心から30cmくらいの高い花茎を伸ばし、その先に多くの花をつけるので目立つ花である。
写真のカットは西表島でのもので、隆起さんご礁のわずかな隙間に根を伸ばし咲いている姿は、本土の咲き姿より力強さを感じた。
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