サワアザミ(沢薊)

Cirsium yezoense


サワアザミ

  • 科名・属名
  • : キク科 アザミ属

  • 特徴

  •  草丈1〜2(3)mの多年草。
     根出葉は花時も枯れずロゼット状、楕円形〜広楕円形で、長さ50〜60cm、幅30cm。羽状に裂け、粉白色を帯びた緑色で小針刺が少ない。
     頭花は点頭し、紅紫色で花冠は長さ18〜21mm、狭筒部は10〜20mm。総苞は幅3〜4.5cm、くも毛があり、総苞片は披針形で斜開し、中片にまばらに刺がある。頭花の直下には、頭花と同長かそれより長い4〜6個に苞葉がある。

  • 分布・生育地

  •  北海道(南部)、本州(東北、北陸、近畿北部)
     山地の沢沿い

  • 花期
  • : 9〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  2012年9月9日 長野県戸隠高原
     中・総苞、下・葉   同 上

  • 撮影記

  •  日本海側に分布しているこのアザミ、色々調べて長野県の北部にもあることを知り、9月初め撮影に出かけた。
     夏休みも過ぎているので人も少ないだろうと思っていたが、残暑の厳しいことや休日とあって、かなりの観光客が見られた。
     そんな喧騒を逃れて入り込んだ沢に2mを超える大形のこのアザミが咲いていた。
     早々に目的を果たしたので、山に登ってみようとしたものの、急な登山道ですぐにアゴが上がってしまった。

    同じ科の仲間の花
総苞

葉