シマアザミ(島薊)

Cirsium brevicaule


シマアザミ(白色)

  • 科名・属名 : キク科 アザミ属

  • 特徴 :
     草丈20〜100cmの多年草。
     茎は分枝し、稜があり、クモ毛を密生する。
     根出葉は花時でも枯れず、長楕円形で長さ20〜30cm。質は厚く光沢があって羽状深裂して刺が多く、基部は翼状になって茎を抱く。両面にクモ毛があるが、後にやや無毛となる。茎葉は披針状楕円形〜披針形で漸次小さくなり、羽状深裂する。
     頭花は枝先に上向きに咲き、径3.5〜5cm、白色〜淡紅色。総苞は扁球形で、長さ1.8〜2cm、幅は3〜4cm、総苞片は6列、上端は斜開する。

  • 分布・生育地 :
     九州(奄美大島以南)〜沖縄
     海岸近くの岩場、草地

  • 花期 :  2〜5月

  • 撮影月日・場所 :
     2004年3月6日  沖縄県国頭郡
     中 1995年4月23日  鹿児島県奄美大島
     下左・アマミタイプ    同  上
     下右・花 2011年2月20日  沖縄県国頭郡

  • 撮影記 :
     沖縄(本島)にはアザミ類は少なく、よく見かけるのは白い花を咲かせるこの花だ。真ん中の写真のように淡紅色のものもある。
     奄美で見かけた色の濃い下の写真の花(アマミアザミとして分ける考え方もある)、ここではシマアザミと同じとした。
     海岸近くの岩場や草地などで咲いているのを見かけ、花の旬は冬〜春である。
     アザミ類の常で鋭い刺が多く、美しい花でも遠くから眺めるに限る。

  • 花・総苞

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アマミアザミ