タムラソウ(田村草)

Serratula coronata subsp. insularis


タムラソウ

  • 科名・属名
  • : キク科 タムラソウ属

  • 特徴

  •  草丈30〜140cmの多年草。
     葉は互生し、卵状長楕円形で、羽状に全裂する。裂片は4〜7対あり、長楕円形。質はやや薄くて刺はなく、下部の葉は長い柄がある。
     頭花は枝先に上向きに咲き、紅紫色の筒状花からなり、径3〜4cm。総苞は広卵状球形で、総苞片は7列、外片と内片は淡黄褐色。

  • 分布・生育地

  •  本州〜九州  山地の草原

  • 花期
  • : 8〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  2003年9月15日 山梨県大月市
     下・花 2010年9月18日 神奈川県箱根

  • 撮影記

  •  秋の高原に咲くアザミそっくりの花で、普通の人がアザミと間違えても何もおかしいことはない。
     植物にちょっと詳しくなると、「それはアザミではなくタムラソウという花だ」と講釈を垂れたくなるのも理解できるが、別に普通の人にとってはアザミの仲間でいいのだ。
     刺がないのがアザミとの大きな違いで、花の写真を撮る場合はそこがわかるように撮影しないと、アザミの仲間と間違えた普通の人と変らないことになる。

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花アップ