ヤクシマヒヨドリ(屋久島鵯)Eupatorium yakushimense |
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草丈50〜100cmの多年草。 葉は対生し、長さ9〜14cm。3深裂するか2回3深裂し、裂片は長鋭尖頭で、鋭い鋸歯があり、裏面には腺点がある。葉柄は2〜2.5cm。 頭花は密に散房状につき、小花は5個で白色〜淡紅紫色。総苞は4〜6mm、総苞片は10個。 九州(屋久島) 渓流の岸 2007年12月3日 鹿児島県屋久島 下・葉 同 上 ある花を確認に入った小さな沢、入口付近の苔むした斜面に、葉が3裂し裂片の細いこの花が咲いていた。 こんな場所で、しかもこんな時期に、さすがにピークは過ぎた残り花だったが、思いがけないプレゼントに大喜びして撮影した。 目的の花は見当たらなかったにもかかわらず、この沢沿いではヤクシマノギクもみつけ、予想外の2つのプレゼントで、すっかり舞い上がってしまった 同じ科の仲間の花 |