ヤツタカネアザミ(八高嶺薊)Cirsium yatsualpicola |
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草丈70〜「150cmの多年草。 茎は分枝しないか、上部で分枝しクモ毛がある。 根出葉は花時には枯れ、茎葉は長楕円形で長さ10〜20cm、羽状中〜深裂する。葉の基部は茎を抱き、裂片の刺は長く1cm以上になるものもある。 頭花は長い枝の先に2〜7個または単生し、下向きに咲く。総苞は広鐘形で径1.5〜3cm、紫色を帯び粘らない。総苞片は6〜7列、外片と中片は長くやや開出〜斜上する。 別名 ヤツガタケアザミ 本州(八ヶ岳連峰) 亜高山〜高山帯の林縁、草地 1998年7月19日 長野県八ヶ岳 下・花 同 上 八ヶ岳は交通の便もよく高山植物も多い花の山であるが、雪が少ないため花期が早く、夏山シーズンの盛りの頃にはピークを過ぎている花が多い。 しかし、この山の特産種も多く通いつめれば面白いのだが、どういうわけかあまり出かけることはなかった。 久しぶりに出かけた八ヶ岳、なだらかな斜面の明るい草地で、咲き揃ったこのアザミに出会った。 同じ科の仲間の花 |