ヨモギ(蓬)Artemisia princeps |
|
草丈50〜100cmの多年草。 茎は叢生し、よく分枝する。 根生葉や下部の葉は花時には枯れ、中部の葉は楕円形で、長さ6〜12cm、幅4〜8cm。羽状に深裂し、裂片は2〜4対、縁には鋸歯があり、表面は緑色で、裏面は綿毛が密生し灰白色。葉の基部に目立つ仮托葉がある。 頭花は円錐花序となって多数つき。径約1.5mm。 本州〜九州 山野 2008年9月21日 神奈川県城ヶ島 中 2009年11月28日 東京都日野市 下左・花 2010年10月2日 滋賀県大津市 下右・葉 2009年11月28日 東京都日野市 日本の山野の至るところに生え、馴染み深いだけでなく、若い葉はヨモギ餅やお灸の材料として用いられ、人の生活に密着している植物である。 あまり身近にあるせいか、ちゃんと向かい合って撮影した記憶がなく、やっと1カットアップした。 これではあまりにも寂しいので、季節外れでやや枯れかけているが、自宅近くにあった花を追加した。 同じ科の仲間の花 |
|