ユウゼンギク(友禅菊)Aster novi-belgii |
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草丈30〜70cmの多年草。帰化。 茎は直立し、無毛。 葉は線状楕円形〜卵状披針形で、長さ5〜15cm、幅1〜2.5cm。質はやや厚く、先は鋭頭、縁は全縁か低い鋸歯があり、上部の葉は茎を抱き気味になる。 頭花は多数つき、径2〜2.5cm。舌状花は20〜50個、紫色〜青紫色で、筒状花は黄色。 総苞は皿形、総苞片は披針形〜狭披針形で、先が鋭頭。 帰化(北アメリカ原産) 山野、道端 1991年9月16日 北海道小樽市 9月〜10月頃、北海道をドライブしていると、道端で鮮やかな紫色〜青紫色のキクが咲いているのに気がつくだろう。 色鮮やかな姿を友禅染に例えて名前が付けられているが、残念ながら北アメリカ原産の帰化種である。北海道では気候が合うのか、道端や荒地でよく見かける。 この花に限らず、帰化種でも北海道には本州ではあまり見かけない花が多く、気候の特殊性を感じさせられる。 同じ科の仲間の花 |