ヒナキキョウソウ(雛桔梗草)

Triodanis biflora


ヒナキキョウソウ

  • 科名・属名
  • : キキョウ科 キキョウソウ属

  • 特徴

  •  草丈15〜40cmの1年草。帰化。
     茎は角ばって数本の稜があり、稜上に白毛が生える。
     葉は対生し、下部のものは楕円形〜長楕円状披針形で、長さ1〜3cm、基部は鈍形〜円形で茎を抱かない。上部の葉は長楕円状披針形で、長さ3〜5mm。
     花は開放花と閉鎖花があり、開放花は茎の上部の1〜数節の葉腋に小数つき、紫色の5弁花で、径約5mm。閉鎖花は多数あって目立たない。
     別名 ヒメダンダンキキョウ

  • 分布・生育地

  •  帰化(北アメリカ原産)
     本州〜九州  道端

  • 花期
  • : 5〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  2008年6月8日 東京都日野市
     中・花  同 上
     下・葉 2008年6月18日  同 上

  • 撮影記

  •  この花、1931年、横浜市で発見され、その後関東地方から広がっていったとされている。
     よく似たキキョウソウに比べると、花が小さく葉が楕円形〜長楕円形で、基部が茎を抱かないことが異なっている。
     関東の市街地の道端にあるという割には出会わず、今年が初めてだった。しかも、その河川敷はいつもの探索コースにもかかわらず気がつかなかったのだ。
     その訳は、細部を撮り直そうと出かけた1週間後にわかった。先週見たはずの場所に1株も見当たらない。おかしいなと思って探すと、ほとんどが枯れていた。今まで気がつかなかったのは花の時期に行き当たらなかったのだ。
     違う場所で違う花に出会えるのも楽しいが、同じような場所でもわずかに季節が異なるだけで目にする花が異なるというのも楽しい。

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葉アップ