ツリガネニンジン(釣鐘人参)

Adenophora triphylla var. japonica


ツリガネニンジン

  • 科名・属名 :
     キキョウ科 ツリガネニンジン属

  • 特徴 :
     草丈40〜100cmの多年草。
     根出葉は長い柄があり、円心形で花時には枯れる。茎葉は4輪生、まれに対生または互生し、卵状楕円形〜披針形で長さ4〜8cm。先は尖り、縁には鋸歯がある。
     花は茎頂に円錐状の花序になり、1〜数個輪生状に下向きに咲き、花冠は鐘形、淡紫色または白色で長さ1.5〜2cm、先は5裂してやや広がる。花柱は花冠より少し飛び出る。
     葉や花に変化の多く、花の白いものを
     ●シロバナツリガネニンジン(f.albiflora)という。

  • 分布・生育地 :
     北海道〜九州  山野、高原

  • 花期 :  8〜10月

  • 撮影月日・場所 :
     1991年8月18日  北海道根室市
     中上・花序 1996年10月6日  神奈川県西丹沢
     中下・花 2014年8月29日  石川県羽咋市
     下・白花 1991年8月4日  北海道河東郡

  • 撮影記 :
     秋の山野にごく普通に見られる花である。葉や花の付き方に大きな変異がある。
     全体の写真はごく一般的なタイプであるが、花の写真は葉や花が輪生状にならないタイプである。
     春に出るこの若芽を「ととき」といい、古くから山菜として有名である。

  • 同じ科の仲間の花
花序

花

シロバナツリガネニンジン