ヤナギバルイラソウ(柳葉るいら草)Ruellia brittoniana |
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草丈90〜100cmの多年草。帰化。 葉は対生し、線形〜披針形で長さ10〜30cm。葉脈は紫色を帯び、縁には鋸歯がある。 花は葉腋からでた花茎の先につき、漏斗型で先は5裂、淡青紫色で径約5cm。 果実は長細く長さ約2.5cm、熟すと縦に2裂し、種子を飛ばす。 帰化(メキシコ原産) 道端、荒地 2006年8月6日 沖縄県宮古島 下・花 2012年9月2日 沖縄県西表島 沖縄の道路端や荒地で、細長い葉と少しシワの多い淡紫色の大きなこの花を見かける。 庭でも咲いているのを見かけることから、園芸用に持ち込まれたものが逸出したものだろう。 最近増えているような気がいていたら、「日本帰化植物図鑑(第2巻)」(全国農村教育協会刊)にも、適応性が強く、四国、九州、沖縄で雑草化しているとあった。 同じ科の仲間の花 |