ハマゴウ(浜栲)

Vitex rotundifolia


ハマゴウ1

  • 科名・属名
  • : クマツヅラ科 ハマゴウ属

  • 特徴

  •  匍匐性で高さ30〜70cmの落葉小低木。
     茎は砂中を這い、先が立ち上がって斜上または直立する。
     葉は対生し、広卵形〜楕円形で、長さ3〜6cm、幅2〜4cm。洋紙質で先は円く全縁、両面に微毛が密生する。
     花は枝先に長さ4〜6cmの円錐花序となって多数つき、花冠は淡青紫色で漏斗状、長さ1.2〜1.6cm。やや唇形で上部は5裂し、下側の裂片の1個が大きい。
     果実(核果)は球形で、径5〜7mm、下半部は萼に包まれる。
     花の白色ものがあり、
     シロバナハゴウ(f. albescens)という。

  • 分布・生育地

  •  本州〜沖縄  海岸の砂浜

  • 花期
  • : 7〜9月(沖縄では春先から)

  • 撮影月日・場所

  •  2005年4月24日 沖縄県石垣島
     中上 2006年9月2日 鹿児島県屋久島
     (上は拡大写真あり。写真をクリック)
     中下・花 1995年9月24日 神奈川県三浦市
     左下・白花 2012年6月11日 沖縄県石垣島
     (上は詳細写真あり。写真をクリック)
     右下・果実 2005年11月13日 山口県下関市

  • 撮影記

  •  真夏の海岸、白い砂浜の上に茎を伸ばし、淡い青紫色の花を咲かせる。
     何もかもがコントラストの強い真夏の砂浜では、淡い色の花はあまり目立たない。
     時には海のすぐ近くまで茎を伸ばすので、何とか満開の花と海を入れた写真をと思っているのだが意外と難しく、今までのところ上の写真程度のものしか写せていない。

    果実

    同じ科の仲間の花
ハマゴウ2

花

シロバナハマゴウ