フトボナガボソウ(太穂長穂草)

Stachytarpheta jamaicensis


フトボナガボソウ

  • 科名・属名
  • : クマツヅラ科 ナガボソウ属

  • 特徴

  •  草丈60〜120cmの多年草。帰化。
     茎は基部でよく分枝して低木状となり、四角形で節があり、普通紫色を帯びる。
     葉は対生(時に互生)し、卵円形〜長楕円形で、長さ2〜8cm、幅1.2〜5cm。短い柄があり、表面は平滑で縁に鋸歯がある。
     花は長さ15〜50cm程度の太い円柱形の花穂に穂状につき、下から咲きあがる。花冠は淡紫色で漏斗状、直径7mm程度、先は5裂する。

  • 分布・生育地

  •  帰化(南アメリカ原産)
     沖縄  荒地や道路端

  • 花期
  • : 1年中

  • 撮影月日・場所

  •  2005年11月5日 沖縄県西表島
     アップ 2003年12月15日 沖縄県石垣島

  • 撮影記

  •  最初にこの花を見たのは、二十年以上前、初めて八重山諸島の与那国島を訪れた時であった。
     仕事で出かけたため、花を撮影して歩くというわけにはいかず、道路際に1花だけ咲いていたものをカメラに収めた。
     見たこともない咲き方の花で、クマツヅラ科の帰化種ではないかということは感じたものの、なかなか本種の名前がわからなかった。
     その後、南西諸島に花見行に出かけるようになり、この花は第二次大戦後に沖縄に帰化しごく普通の種類とわかったが、最初の出会いは忘れられない。
     よく似たチリメンナガボソウによく似ているが、葉の表面が滑らかである。

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花アップ