ムラサキシキブ(紫式部)

Callicarpa japonica


ムラサキシキブ

  • 科名・属名 : クマツヅラ科 ムラサキシキブ属
     注.APG分類では、シソ科(LAMIACEAE)

  • 特徴 :
     高さ2〜3mの落葉低木。
     枝は灰褐色で、若枝のうちは細かい星状毛がある。
     葉は対生し、楕円形〜長楕円形で、長さ6〜13cm、幅2.5〜6cm。先は尾状に尖り、縁には細かい鋸歯があり、裏面には淡黄色の腺点が散在する。
     花は葉腋から集散花序を出し多数の花をつけ、花冠は淡紫色で径3〜4mm、長さ3〜5mmの筒状で、先は4裂し平開する。
     果実(核果)は球形で径3〜4mm、紫色に熟す。

  • 分布・生育地 :
     日本全土 (国外:朝鮮、台湾、中国)
     山野の林内、林縁

  • 花期 :  6〜8月

  • 撮影月日・場所 :
     2005年7月16日  東京都三頭山
     中・花 2013年6月23日  埼玉県飯能市
     下・果実 1994年10月1日  茨城県西茨城郡
     (上、下は拡大写真あり、写真をクリック)

  • 撮影記 :
     花の頃より紫色の果実になった時の方がよく目立ち、和名もその色に由来しているが、なんとも優雅な名前をつけられたものだ。
     花は夏咲くが、小さな花が多数集まった淡紫色で、この実と和名がなかったら、ほとんどの人が気にも留めないだろう。
     秋も深まった頃、葉を落とし実だけになった姿もよく見かける。

  • 同じ科の仲間の花
花

果実