ナベナ(なべな)

Dipsacus japonicus


ナベナ

  • 科名・属名 : マツムシソウ科 ナベナ属
     注.APG分類ではスイカズラ科(CAPRIFOLIACEAE)

  • 特徴 :
     草丈1mを越える2年草。
     茎は直立してよく分枝し、全体に刺状の剛毛が生える。
     葉は対生し、頭大羽状に全裂し、裂片は卵円形〜楕円形で先は尖り鋸歯がある。上部につく葉は他より大きく、葉柄に翼がある。
     花は茎頂に多数の小さな花が集まって頭花となり、直径2cmで紅紫色。基部には線形で5〜20mmの総苞片が1列に並び、反り返る。
     果実(痩果)はくさび形で長さ約6mm。

  • 分布・生育地 :
     本州〜九州
     山地の日当たりのいい所

  • 花期 :  8〜9月

  • 撮影月日・場所 :
     1996年9月16日  長野県上伊那郡
     中上・花1    同  上
     中下・花2 2014年9月14日  大分県玖珠郡
     下左・果実、下右・葉    同  上

  • 撮影記 :
     草丈は1mを超えるほど大きいのに、枝先につく頭花は小さく、花弁はよく見なければわからないぐらいだ。撮影者泣かせの花である。
     分布は広いもののどこでも見られるというわけではなく、日当たりのいい草原や谷沿いなどで偶然出くわすことが多い。

  • 葉

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花1

花2

果実